〜実演と講話で深まる“共助”の意識〜

6月22日、下草柳コミセンにて「第11回 草柳自主防災全体会議」が開催され、43名が参加しました。
猛暑の中にもかかわらず多くの方が集まり、防災への意識の高さと地域のつながりの深さが感じられる会となりました。

🔹 開会挨拶:草柳自治会の防災への思い

会の冒頭では、高橋会長より「自助だけでは限界がある。だからこそ互助・共助が重要」とのメッセージが語られました。
この防災会議は、安否確認カード訓練、12月の総合防災訓練と並ぶ自治会の三大防災活動の一つと位置づけられています。

📷️開会挨拶をする 草柳自治会 高橋会長

🔹 学びと共有:防災の行動指針を確認

澤村副会長による勉強会では、安否確認カードの使用説明や「草柳自主防災会 11ヵ条」の共有が行われ、
参加者同士が事前備えと発災時の対応について意識を高める貴重な時間となりました。

🔹 実演で実感:携帯トイレの使い方

講話では、大和市危機管理課の山本氏より「市の防災の取り組みと自治会への期待」についてご説明いただきました。
特に注目を集めたのは、携帯トイレの実演。実物を使ってみることで、災害時の生活への備えの重要性が実感できました。

📸 大和市危機管理課 山本氏による講話

📷️実際に使った携帯トイレ 参加者からは「しっかりしてて意外だった」と驚きの声も

🔹 会議を終えて:住民の声とこれから

「話を聞いて、改めて水・食料の備蓄を見直そうと思った」「携帯トイレを体験できてよかった」など、住民の感想も多く寄せられました。
防災は“備え”だけでなく、“つながり”によって守られる——その実感が深まる会でした。

🖇️ 資料・関連リンク

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